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朝晩の涼しさが秋の到来を告げています。いかがお過ごしでしょうか。

例年に比べ今年は年初よりメリハリのある天気・気候なのかなと感じたりします。

 

今日はブレンドコーヒーについてのお話し。

当店のブレンドは明確な香味のイメージがあり、それはブレンドという行為なくしては表現できないものとなります。

ブレンドコーヒーは創作の賜物であり、当店のコーヒーに対する姿勢を示します。

 

ブレンドについてお話しするうえで避けられらないのが素材の話。

素材を選定するうえでは必ず2つの視点を持ち合わせます。

 

●其の1:鮮度が良好なニュークロップであり、その産地ならではの特徴を有しているか。

●其の2:ブレンドするうえで、いち素材としてイメージする味にどのくらい貢献してくれるか。

 

まず1においては、鮮度の良さは大前提になります。その上でトレサビリティが明確で、かつその産地ならではのユニークなキャラクターを求めます。

様々な産地ならではの香味をお客様にご紹介するのは大切な使命です。

 

そして2については、ブレンドを創るうえでどう活かせるか。これも重要な視点です。

どのくらいのローストレンジを持っているかの判断も、特にこの際に大きな意味をもちます。

さらなる香味の新世界へ、お客様を導くという使命において欠かせない視点です。

 

そのうえで、ブレンドですが。

飲みやすい味を創る、安い価格で提供できるコーヒーを作るではありません。

飲みやすいというのは大前提で、それはブレンドかストレートかには関係ありません。

明確なキャラクターを持たせ、そのクオリテティの見合う真っ当な価格を与えます。

「通はブレンドじゃなくストレート」というのもいまいちですね。新たな香味の創造であり、より奥深いものです。

 

大事なのは、いかに味のイメージを明確に持っているかということです。

味ありきのブレンド創り、ブレンド創りにおいてこの豆をメインに決めるなどということはしません。

決まった豆を使用するということは、年間を通してその素材を確保するということにまっさきに意識が向いていきます。

素材の状態というのは変化していき、やがて枯れていきます。状態が変化するということは味の変化を意味します。

おのずと配合は味を維持するために変わるということです。

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配合する豆の種類・割合は常に変動していきます。しかし味においてはブレないこと。イメージした味を守り続けること。

その時に状態の良い生豆を用いて、限定的な味の領域を表現・維持する作業となります。

今日はここまで。

そんなブレンドコーヒーたちです。ぜひご賞味あれ。

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