11月は各店にて器具フェア開催中。
～マイコーヒーライフを整える4拍子～
「淹れる・挽く・注ぐ・揃える」
こだわるポイントはを挙げればきりがないですが、
これだけは最低限やっておきたいポイントをお伝えします。
年末に差し掛かる季節自宅で美味しいコーヒーを楽しむためにご活用ください。
美味しいコーヒーを飲む【基本編】
美味しいコーヒーを飲む時間は、素材選びから淹れる過程まで、
少しだけ工夫を加えるだけで豊かな味わいを手に入れることができます。
〇良い素材を手に入れる
良い素材とは、
・生豆や焙煎豆の鮮度が保たれていること
・産地の情報が明確な事
・産地特有のユニークな味わいがあること
コーヒー豆にまつわる情報を入手しましょう。
産地情報や特有の味わい、ブレンドのコンセプトを認識すると楽しみもふえます。
〇豆で購入する
粉で購入する方も多いですが、豆の状態で購入することを強くおすすめします。
粉に挽くという行為は風味の損失を加速させることになります。
豆のままで購入すると焙煎後の経時変化も楽しめます。
〇コーヒーミルで使う分をその都度挽く
挽いてためておくのはお勧めできません。
粉で購入する理由が、ミルを持っていないのであれば仕方ないが、
購入をお勧めします。
粉に挽くという事が面倒であるとか、挽いている時間がないなどの理由であれば、
それはもったいない事だと思います。
面倒だから粉で買う場合、その手間と引き換えに失うもの、
時間がないからと1～2分を惜しんだばかりに失うものは思いのほか大きいです。
コーヒーの美味しさは素材が全てといっても過言ではありません。
良い素材を手に入れ、持っている風味が逃げる前に楽しみ切ることが大切です。
〇保存方法
豆の状態・・・3週間は常温にて保管ください。それ以上保管する場合は冷凍庫。
粉の状態・・・購入後から常に冷凍。使うときに使う分だけ取り出し冷凍庫に戻しましょう。
※焙煎後～3日以内のコーヒー豆(粉)を購入するというのが前提です。
混沌とした社会においてコーヒーを飲んでほっとするという時間は、これまでも増して価値のあるものになっていると感じます。
美味しいコーヒーを飲むという、より素敵な未来を迎えるためにやれることをやりましょう。
山田
