
ホテルアンテルーム那覇で今月2日より開催中の企画展
「JOURNEY TO YEMEN ―イエメンコーヒーでつながる世界―」
本企画は、2月14日までさまざまな形で開催されるビッグイベント「ミチシルベ2026」の関連イベントとして、アンテルーム那覇にて展開されています。
会場では、イエメン取材をライフワークとする写真家・森佑一さんが切り取った、
イエメンの人々の暮らしや美しい風景を写した作品の数々が展示されています。
また、大阪のモカオリジンズさんによるイエメンコーヒーの販売も行われており、
展示と味覚がゆるやかに繋がる、とても良い導線になっています。

2月11日にはトークセッションも企画されています。
メディアを通してしか触れてこなかった、イエメンの知られざる表情が垣間見れることでしょう。
イエメンから帰国したての写真家の森佑一さん。イエメンのみならず、エジプト、シリア、ウクライナ、イスラエルなどを旅するドキュメンタリー写真家。
モカオリジンズのオーナーでイエメン出身のタレックさん。ご兄弟でイエメンと日本を橋渡しし、上質なイエメンコーヒーの普及に尽力されている。
そして国境なき医師団/産婦人科医の濱川伯楽さん、
国境なき医師団広報の佐野さんが登壇予定です。
現地の深刻な医療ひっ迫の中で奮闘された経験をもつ濱川さんから、
支援活動を通して実際に見聞きしてきたことを直接伺える貴重な機会となりそうです。
このイベントは国境なき医師団の企画・協力によるものです。
私も今回、少しだけお手伝いさせていただきます。

中東、アラビア半島の先端に位置するイエメンは、言わずと知れたコーヒー文化の発祥の地です。
そしてYAMADA COFFEE OKINAWAの味わいづくりにおいても、欠かせない産地のひとつ。
他の産地では代替不可能な個性とポテンシャルを持つ一方で、
不安定な地域情勢や地政学的リスクを多分に孕んでおり、
良質なイエメンを獲得するのは容易ではありません。
当店にとっても非常に重要な役割を担うコーヒーですが、現状、次の入荷の目途は立っていません。
それでも、生育環境、品種、そしてその味わい、
いずれも唯一無二であることは間違いないイエメンコーヒー。
良質なイエメンが健全に流通していくことを心より祈っています。
山田


