こんにちは。
世の中幾分落ち着いたと思いきや、やはりまだまだ感染症とのお付き合いは続きそうですね。
粛々とコーヒーつくりに精を出していきます。
さてさて、そんな中でもコーヒーは新入荷目白押しのシーズンに差し掛かります。
中米、アフリカのニュークロップが秋にかけて出揃っていきます。
一足先にグアテマラ「サンタカタリーナ農園」よりニュークロップが届いております。
過去15年継続的にこの農園の豆を使用していますので、とてもなじみ深いコーヒーです。
味わいにおいても当店の非常にベーシックなところに位置します。
コーヒーは農作物ですのでシーズンごとに作柄の波が当然のようにあります。
サンタカタリーナもその波はないとはいえないものの、これまで長きにわたり高い水準を維持してきました。
毎年素晴らしいものを創り続けるスキル。再現性と持続性、そして安定した供給力を持ち合わせています。極めて稀な優良農園であると思います。
入荷したてほやほやの今クロップはいわゆる「らしさ」を存分に感じられます。
この農園特有の華やかさ、鼻から抜ける香りは簡単に替えの利くものではなく、他のグアテマラとは一線を画すものです。
味覚を基本に立ち返らせるとともに、すべての始まりを連想させます。
味わいどころが多いのもいいところですね。
浅め~極深まで様々なところを切り取って紹介いたします。
魅力的なコーヒーを生み出すテロワールに恵まれ、セントラルアメリカの中でもやはり特別な産地であるアンティグア。これまでも高品質マーケットを牽引してきたサンタカタリーナ農園。
近隣の国々が台頭してきた昨今でも「サンタカタリーナここにあり」と思わせてくれる力強さを感じずにはいらません。
ビーンズショップを営むうえでとても心強いアイテムの一つです。
山田