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第4回沖縄コーヒーフォーラムが開催されます。

沖縄のコーヒー文化を深く探求する1日となります。

第4回となる今回は琉球大学農学部を会場に、座学を中心とした“学びの1日”として開催される模様。

翌日には東村珈琲ファームツアーもご用意されているようです。

生産者、研究者、ロースター、そしてコーヒーを愛するすべての人に開かれたイベントです。

開催概要
日程:2025年11月22日(土)座学/11月23日(日)ファームツアー

会場:琉球大学農学部(駐車場案内は文末リンク)

主旨:沖縄コーヒーの風味特性・品質、栽培、評価、流通・ブランド化までを立体的に学ぶ
プログラム(11/22・土)@ 琉球大学農学部
基調講演|10:00–11:20
堀口俊英(堀口珈琲研究所 代表/SCAJ理事)
テーマ:

沖縄珈琲の風味特性と品質(第1回品評会結果報告・科学データから見る特性)

米国SCAの「スペシャルティコーヒー」概念変更と沖縄コーヒーの今後

沖縄珈琲フォーラムの目的と今後

第2部|11:25–11:45
高木伸明(琉球大学農学部農学研究科/琉球コーヒーエナジー(株))
「アラビカ種コーヒー品種の沖縄県における栽培管理ガイド」

第3部|11:50–12:05
津波古圭太(CQIアラビカQグレーダー)
「“カッピングスキルという言語”—専門用語が生産・焙煎・抽出・消費の対話にどう活きるか」

休憩|12:05–12:55

第4部|13:00–13:20
石堂明美(石堂ファーム)
「沖縄珈琲ロマン—150年前の子孫を探して」

第5部|13:25–13:45
宮城調秀(東村珈琲産業振興会事務局/宮城珈琲農園)
「東村から始まる国産コーヒーの挑戦—持続可能な地域ブランドを目指して」

第6部|13:50–14:20
中平尚己(UCCジャパン株式会社 サスティナブル推進室 室長)
テーマ:調整中

休憩|10分

トークセッション|14:30–15:30
テーマ:「沖縄コーヒーの未来について」

司会:谷村和紀

ファーマー:宮平 翼(宮平農園)、比嘉江利子(ハーモニーファーム)、徳之島枠

ロースター:Delight Farm(松田達雄)

行政枠:沖縄県庁農政(調整中)

終了|16:00

翌日プログラム(11/23・日)東村珈琲ファームツアー
料金:5,500円/人

定員:20名

集合:9:30 東村文化スポーツ記念館

開始/終了:10:00スタート/13:00終了(※13時以降も希望者向け追加ツアーあり)

詳細:ツアー内容・申込はご案内ページをご確認ください。

 

→ ご案内ページ:第4回沖縄珈琲フォーラムNov.22-23,2025【沖縄を世界的な珈琲アイランドにする会】 | 琉球大学農学部西棟206講義室https://teket.jp/9407/58315

 

 

(見どころ)

データに基づく“味の現在地”:基調講演では、品評会結果と科学的データから沖縄コーヒーの風味特性を可視化。

国際規格の変化(米国SCA)も踏まえて、評価軸のアップデート。

“共通言語”としてのカッピング:生産者・ロースター・バリスタ・消費者をつなぐ言語としてのカッピングスキル。

品質と体験を橋渡しするコミュニケーション設計に役立ちます。

 

(こんな方におすすめ)

沖縄コーヒーの品質・風味を体系的に学びたい方

生産(栽培・精選)〜焙煎〜抽出の各ステージを“同じ言葉”でつなぎたい方

地域ブランド・観光資源としてのコーヒーに関心のある事業者・行政担当者

沖縄産コーヒーのこれからにワクワクしているコーヒーラバー

 

お問い合わせ・アクセス
メール:okinawa.coffee1@gmail.com

琉球大学農学部 駐車場:琉球大学 農学部 – Google マップ