友人のセレクトショップが移転して、心機一転の再スタートを切った。
どうやら、幸先良いようで嬉しい気持ちになる。
応援する身として、静かにガッツポーズを決めたくなるような、そんな感情だ。
👇お知らせです。
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●ハンドドリップワークショップ申込受付中!!
「ドリップ拡散計画 Vol.4」
Volume.4の日程を公開しました!!
6月~の日程となります!!!
ドリッパープレゼント付きの30分のワークショップです。
宜野湾店、chapteR那覇泊店各店にて開催。
詳細はこちら→【ドリップ拡散計画Vol.4:6~7月受付中です!!】 | YAMADA COFFEE OKINAWA 山田珈琲 沖縄-上質の豆を沖縄から-コーヒー豆小売・卸売
お申込みはこちら→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeLR6nSoXDb292Q7k_NJ3Q7LTmUSk2ssZfShLz3sqpGGbQULA/viewform
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お店を営むうえで大事なことって何だろうと、あらためて考える。
商品力?、立地条件?、接客?、スタッフ教育?、経理?、まさかテクノロジーですか?
どれももちろん大事だ。
でも彼の姿を見ていると、やっぱり「人」だなと痛感する。
「人が大事」なんて、言葉にすれば当たり前だと思うかもしれない。
でも、彼の場合はその“人”の重みが違う。
彼の強さは、これまでの人生そのものからにじみ出ているものだろうと感じ取れる。
歩んできた道のりの険しさ、葛藤や挫折、そしてそれを乗り越えてきた実感。
それらが積み重なって、いまの彼の表現になっている。
お店の佇まいから、背中から、彼の存在そのものから、それが伝わってくる。
僕たちのような地域に根差した店舗・規模で、テクノロジーやデジタルツールを活用すれば問題は解決する、なんて幻想は持っていない。
もちろん活用はする。けれど、そこが本質ではない。
先日、愛聴しているラジオ番組で料理人が話していた。
端的に言うと「結局、料理って“その人のこれまで”が出る」と、
これまで負ってきた傷の数、それが数多くアーカイブされている人の料理と、
短時間で習得した表面的には完成された料理。
どちらが食べたいかと。
業界は違うけれど、僕はその話に彼の姿を重ねていた。
表面的なスキルや効率では測れない、
“人”という奥行きがあること。
それこそが、店の根っこにないと駄目だよ。
彼があらためて教えてくれている。
もちろん商品力やスタッフの接客力はもちろん素晴らしい。
がんばろう。と思える事に感謝。
あっBLANCOの話です。
BLANCO(@blanco_uenoya) • Instagram写真と動画
山田