
子ども(2~8歳)とオセロをすることがあります。
実は私、オセロがけっこう得意でして、当然ながら子どもはまだ相手になりません。
なので、わざと劣勢に立ってみたり、
あえて負けてみたりしながら、こんなアドバイスをします。
「ここは相手に取らせておくといいんだよ」
「角を狙える形になるからね」
「一見不利に見える一手が、実は後々の逆転のカギになる」みたいなことを、
偉そうに教えては余裕を見せていたのですが、、、、
子どもの吸収力といったら、本当にすごい。
教えた戦略が、まるで牙をむくようにあっという間に自分に跳ね返ってきます。
角を取らせないように立ち回っているつもりなのに、いつのまにか私がそこへ誘導されていたりして。
危うく、本当に負けるところでした。
こんなにも早く、手加減なしで向き合う日が来るとは思いませんでした。
それにしても、成長スピードは大人のそれとは桁違いですね。
山田


