インドネシア・北スマトラの山あいに位置するオナンガンジャン地区。
👇まずはお知らせです。
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●ハンドドリップワークショップ申込受付中!!
「ドリップ拡散計画 Vol.4」
Volume.4の日程を公開しました!!
6月~の日程となります!!!
ドリッパープレゼント付きの30分のワークショップです。
宜野湾店、chapteR那覇泊店各店にて開催。
詳細はこちら→【最新!!ドリップ拡散計画Vol.4:6~7月受付中です!!】 | YAMADA COFFEE OKINAWA 山田珈琲 沖縄-上質の豆を沖縄から-コーヒー豆小売・卸売
お申込みはこちら→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeLR6nSoXDb292Q7k_NJ3Q7LTmUSk2ssZfShLz3sqpGGbQULA/viewform
●期間限定ブレンド「THE FATHER」リリース!!!
↓父の日に贈る感謝の気持ち、これで行きましょう!!
SPECIAL SEASONAL BLEND 2025 THE FATHER | フレンチロースト – YAMADA COFFEE OKINAWA
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常連の皆様におかれましては、毎年のようにご愛飲いただいてることと思いますが、
今年もひとこと。「今シーズンも飲もう」
王道のマンデリンテイスト。
シルキーな舌触り、ハーバルなフレーバー、南国果実、リキュールのニュアンス。
これら要素の共存は他のコーヒーでは得難く、数あるコーヒーの中でも不動の地位を築いています。
当店にとっては生命線ともいえる重要なアイテムの一つで、これもまた他で代用できるシロモノではありません。
入荷したてのフレッシュなスマトラの若々しい味わいはこの時期ならでは、見事な濃緑グリーンに仕上がっています。
このコーヒーの面白さは、味わいだけでなく、背景にある取り組みにあります。
生産者・仲買人・輸出業者の三者が連携し、どうすれば品質を上げてスペシャルティ市場に届くかが真剣に考えられています。
最初は、対象のコーヒーの木にリボンを結び、間違いなくその品種だけを収穫できるようにするという丁寧さ。
今では農家が品種を見分けられるようになり、現地の知見として定着しています。
さらに、精製から選別にかけても細やかな工程が。特に当該ロット仕様として虫食い豆に特化した手選別を追加で実施。
最終的にこのロットは驚くほどクリーン。
その裏には、私が絶対的な信頼を置くバイヤーが現地との粘り強いやりとりと信頼関係があります。
数年をかけて積み重ね、ようやく安定して高品質なロットが届くようになってきました。
味わいにもその努力が表れており、特有の粘性に加え、他のマンデリンと比べてクリーンな飲み心地が魅力です。
「きれいなマンデリンって、こういうことか。」
一年を通して変わっていく原料の状態により様々な表情を見せてくれるのも
このコーヒーの面白いところ、向こう一年はマンデリンを観察してみてください。
そんな一杯をぜひ、体験してみてください。
👉 https://shop.yamadacoffeeokinawa.com/?pid=171400588\
【オナンガンジャン品種とは】
スマトラ島・オナンガンジャン地区で見つかった、
ティピカ系のクラシック・スマトラ品種のひとつ。
1876年のサビ病でスマトラのティピカは絶滅したとされていましたが、
後にトバ湖周辺で生き残りが再発見されました。
発見地ごとに「バーゲンダル」「シディカラン」「ガロンガン」などの名があり、
オナンガンジャンもそのひとつです。
山田