いまやアジア屈指のコーヒーを産出する東ティモール。
優良生産者による素晴らしいクリーンコーヒー。
年々品質向上を目の当たりにしている産地です。
ピースウィンズジャパン(PWJ)のフェアトレード事業として、生産者の自立支援という側面もあります。
2002年に独立国家となった東ティモール。内戦により荒れ果てた農地からのリスタート。
一筋縄ではいかないコーヒー生産。ピースウィンズジャパンと現地生産者がともに歩んできたストーリーが詰まっています。
独立当初より、堀口珈琲(東京)の堀口俊英氏に指導を仰ぎ高品質なコーヒー生産に取り組んでいます。
様々な取り組みを継続していく中で年ごとの波はあるものの、着実に生産量・品質ともに向上してきました。2010年頃からはアジアでも屈指の香味となり、世界で誇れるモノが産出されています。
現在も品質向上を目指し取り組んでいる真っ最中です。
そして現時点で最高のコーヒーを創るのがレブドゥレテン集落の生産者です。
ここ5,6年は安定して素晴らしいコーヒーを届けてくれています。
中煎り程度で仕上げます。
何といっても“クリーン”。味の線はけっして太くはなく、繊細でやさしさを感じられるシルキータッチです。心地よい柑橘の酸とあいまって独特のバランスを醸し出します。
微妙なニュアンスですが、この酸と質感のバランスは他には代えがたいものがあります。
伝われば幸いです。ご賞味ください。 ネットショップにてご購入いただけます。
生産者:レブドゥ・レテン集落の生産者グループ(11世帯23圃場)
所在:エルメラ県レテフォホ郡ドゥクライ村レブドゥ集落
標高:約1480m
品種:複数種混在
精製:ウォッシュト