残暑の厳しい、週明けの定休日。
赤嶺学さんの展を拝見してきました。
未来に想いを馳せていた頃、こんな現実を想像できただろうか。
あの頃では信じられないようなことが当たり前の日常となっている
あの頃の未来に今たっている。作家がその昔描いた21世紀を映し出しているのか。
作品の数々は近未来的でありながら懐かしさを感じさせた。
時空を跨ぐようにいったり来たり。私の中の普段はそっとしている何らかの感覚が刺激されゾクゾクする。
不思議な感覚。SF小説の中のよう。
お皿を一枚買って帰る。
庭になっているバジルを摘み。
いくつかの材料と合わせて滑らかにし、スパゲッティーと混ぜ盛り付ける。
我ながら惚れ惚れ。