
社会的金融教育家の田内学さんは、
価格は所有権を移転できるものにしかつかないと言っていた。
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価格と価値は本来まったく別のものだということをあらためて感じるようになった。
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価格は、誰が見ても同じ数字として貼られている統一されたラベル。
手に入れるための条件を示しているだけだ。そこには客観的な基準しかない。
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一方で価値は、その数字を見た自分の内側に生まれる評価だ。
自分にとってどれだけ意味があるのか、生活や気分にどう影響するのか。
人によって全く違うし、正解もない。
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価格だけで選ぶと、いつのまにか数字に引っ張られて判断してしまう。
価値から考え始めると、この金額を払う理由があるのか、自分の基準で選べるようになる。
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まず価格を見るのではなく、自分がそこにどんな価値を見ているのかを少しだけ考えてみたい。
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山田


